【徹底解説】そんな美味しい話ってある？ママ活の実態

「ママ活」とは、主に若い男性が女性とデートをして、その代わりにお金をもらう活動のこと。つまりは「パパ活」の逆ですね。

中には「Hあり」のママ活もあるので、性欲が真っ盛りの若い男性なら「ママが欲しい！」となること間違いなし。相手が美人のママでHもありなら最高です。

こんな疑問を持つ男性もいるはず。そこで、ママ活の実態を徹底解説していきます。

男性のほとんどが勘違いしている？リアルな「ママ活」とは

ママ活とはどういうものなのか。男性が妄想しているのはおそらく、こんな感じです。

相手は30代の美魔女でスタイルが良くて、高級ブランド品や高級フレンチを奢ってくれて、さらには数万円のお小遣いをくれる。そしてHもアリだとさらに数万円のお手当がもらえる。1ヶ月で50万円以上もらえるから、それだけで生活できるしHもできて最高。

極端なものではありますが、これに近い妄想をしている男性もいるのでしょう。

まず、こんな妄想をしている男性はまじめに働くことを考えてください。それほどにお手当をもらえる男性は、この世にいるのかどうか怪しいレベル。エロ漫画やAVでもない限り、ありえないお話です。

実際はどういうものなのかをお話ししましょう。

リアルなママ活

リアルなママ活は、相手は普通のおばさんですし、喫茶店で話して奢ってくれるぐらいのもの。お手当なしも普通です

そして彼女たちは学生ぐらいの若い男性を求めています。よほど気にいられたら、数千円のお手当が出るぐらいでしょう。あとは関係が続いていき、プレゼントをもらったり、カラダの関係ができるかどうか、そういうものです。

ママ活だけで生活している男性は、かなり少ないでしょう。

カラダの関係はあるのか

ママ活でカラダの関係はあるのでしょうか。ゼロとは言いませんが、相手は地味目な主婦が多いことを考えると、ほぼないと言えるでしょう。

既婚者との体の関係は面倒なことになりやすいですし、そもそも男性から見て興奮できるのかどうか。

もちろん、手当が大きければ考えるかもしれませんが、数万円以上も支払って「抱いてほしい」と考えるママはいるのかどうか。嘘くさいママ活体験談の記事を見ていても、「体の関係はない」という男性が多いことからも、ほぼないと言えるでしょう。

なお、お金が絡んでのカラダの関係は売春になるので違法です。

ほとんどは普通のおばさん？ママ活している女性

「ママ活」での「ママ」は、地味目の主婦がほとんどです。40代だけではなく、50歳オーバーの女性もいます。

熟女好きならいいのですが、「ザ・オバサン」とデートしても平気なのか、夜を一緒に過ごしても平気なのか。この辺りを考えてからママ活をしてください。

美魔女や金持ち経営者は激レア

お金が有り余っている女性経営者だったり、すんごい美魔女だったりなど、ママに対してそういう妄想をするのはわかりますが、激レアすぎます。少なくとも、そんな話は聞いたことがありません。

お金が有り余っていて若い男性と会いたいのなら、ホストクラブにいくのが普通ですし、美魔女ならママ活なんてしなくても、勝手に相手はよってくるでしょう。

どれぐらいの数のママがいるのか

ママ活に興味を持っている男性は多いようですが、女性の方はどうなのでしょうか。とあるアプリによれば、男性の登録者10000人に対して、女性の登録者は200人ほど。

思っている以上に少ないと思いませんか？

そもそも論として、「お金を払って男性とデートしたい」と考える女性は、かなり少ないということを知っておきましょう。

若くないと無理？ママを作れるタイプの男性

「ママ」ができるタイプの男性は、おおよそこのようになります。

• 母性をくすぐる
• イケメン or かわいい
• 若い

ママになってくれる女性の多くは、若い男性を求めています。そこには恋愛感情があったりするわけではなく、「かわいがりたい」とか「応援したい」という気持ちの方が強いようです。

そのため、ルックスは可愛らしかったり、イケメンだったりと、普段の生活では出会えないような若い男性を求めます。

つまり、この条件に当てはまっていない男性は、ママ活ではかなり苦労することになるでしょう。

機嫌を取れない男性は無理

ちょっとバカっぽい感じだったり、頼りなさそうな感じの男性なら、全然許されるのですが、女性を不機嫌にさせるタイプの男性にママは作れません。

ママ活とはいわば、接客業であり接待業でもあるからです。相手が寂しそうにしているのなら、慰める必要もあるでしょう。

見た目も大事ですが、相手のことを第一に考えられないと、ママ活男子にはなれません。

騙される男性もいる！？ママ活の危険性

「ママ活最高！」「誰でもカンタンにママゲット！」など、気軽にママ活を支援しているサイトもありますが、危険性について話しているサイトは少ないです。

この手の「男性の下心」を刺激する活動の裏には、悪者がウジャウジャと存在しています。

ママ活の仲介業者

SNSやマッチングアプリを使って、ママ活に興味がある男性を募集して、「ママを紹介したいので」とお金を請求してくる自称「仲介業者」も存在しています。

もちろん、お金を払ったら逃げられますし、音信不通になります。会ったこともない人にお金を払うと、ほぼ同じことになるので、絶対に払わないでください。

悪質サイトへの誘導

SNSやマッチングアプリなどで連絡が取れているのに、「こっちの方がやり取りしやすいから」と悪質なサイトへ誘導してくる業者もいます。

ほとんどは「ママ活にピッタリなサイト」みたいな感じになっていますが、高額でサクラしかいない悪質な出会い系サイトです。絶対に利用しないでください。

どうしてもママ活をしたいのなら

ママ活によって生活していくハードルの高さはわかっていただけたでしょうか。苦労してママを見つけても、お手当は数千円ぐらい。となれば、スキマバイトでもしたほうが効率もいいですし、稼ぐということに関しては確実です。

それでも「ママが欲しい」という男性へ。

ママを見つけるのならネット

ママ活のためには「ママ」を見つける必要があるのですが、どこで見つけたらいいのでしょうか。まさか、街で見かけたキレイな女性に「ママになってくれませんか？」なんて言っている男性はいないでしょう。

ママを見つけるためにはネットを利用するのが普通で、ママ活のためのアプリもあります。

ただし、怪しいアプリも多数。どうしても利用したいのなら、老舗の出会い系アプリでママを探すことになるでしょう。

詐欺師だらけ！SNSは危険

とにかく無料にこだわるのなら、SNSの利用が考えられます。「#ママ活」で検索してみると、活動している男性や、募集している女性のアカウントが見られます。

ただし、女性の多くは業者などの悪者ばかりです。キレイな女性の写真や、エロい写真をアップしていますが、ほぼ確実に援デリ業者や詐欺。お金をもらうどころか、取られて終わりです。

このため、SNSでのママ活は危険がたくさんあるので、オススメはできません。

ママ活女性を見つける

数は少ないと思いますが、ママ活に興味を持っている女性を見つけてください。あとはメッセージを送って面接されて、ママとの関係ができるかどうかです。

ママ活をしていると女性は、「男性にとってはお客」になるので、高圧的な態度をとってくることもあるでしょう。「そんな女性は嫌」と思うのは当然ですが、そもそもママ活している女性の数は少ないので、ママが欲しいのならそんな女性にも怒らずに丁寧に対応する必要があります。

ハードルを下げないとママ活は成功しない

「お金が欲しい」というのがママ活の目的になるため、お手当が多いママを狙うのが普通ではあります。ただし、お茶しても奢ってくれるぐらいが普通で、もらえても数千円ぐらい。この相場を知っておきましょう。

「少しでもお手当をくれるのなら、太ったおばさんでもいい」ぐらいにハードルを下げてからママを探してください。

ママ活以外で目的を達成

ママ活でママが作れるタイプの男性は少ないですし、それだけで生活するとなると、ハードルはかなり高くなります。さらに言えば、ママ活男子を騙そうとしている悪者は、ウジャウジャと存在しているので、「ママ活なんかやめときな」というのが正直なところです。

そもそも、あなたがママ活する理由はなんでしょうか？実はママ活するよりも、カンタンに目的を達成できる方法があるかもしれません。

お金が目的なら働いたほうがいい

ママ活する目的がお金なら、手間ひまを考えるとアルバイトをした方が効率的です。イケメンで若いのなら、ホストで働いて太客（お金を使ってくれるお客）をつかんだ方が、もっと儲かるでしょう。

ママができたとしても機嫌取りをしたり、切られないように連絡を取ったりなど、労力の割には報われないことの方が多いのですから、給料は安くても楽できる仕事を選んだ方が、ママ活に時間を使うよりは賢いとすら思えます。

カラダの関係が目的ならHできる相手を見つける

「Hしてお金ももらえるなんて最高」という妄想をしているのなら、やめた方がいいです。

どんな熟女でもいけるのならまだいいのですが、「美魔女とセックスしてお手当ゲット」なんて無理です。カラダの関係が目的なら、お手当のことは無視して、シンプルに「セックスできる相手」を見つけた方が楽でしょう。

「Hしてお金をもらいたい」というのなら、AV男優や出張ホストを目指してください。

タダ飯が目的なら人間関係を作る

お金やカラダ目的というよりも、「タダ飯が食べたい」という男性は、ママ活するよりもヒモを目指した方が良さそうです。可愛がられるタイプの男性なら、年上の女性を狙ってみてください。たまにヒモがいる女性もいますし、食事ぐらいなら普通に奢ってくれます。

また、ママができるタイプの男性なら、男女関係なく可愛がられるので、奢ってくれる先輩や上司もすぐにできるでしょう。

幅広い人間関係を作っていけば、目的はカンタンに達成できるでしょう。

まとめ

ママ活の実態について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

そもそもなのですが、「ママ活」と聞いて胡散臭さや、「それってどうなの？」と道徳的な疑問を持たない男性は、結構ヤバイです。

目的がお金なら働くべきですし、Hしたいなら風俗に行くなり、女性を口説くなりするのが普通でしょう。タダ飯目的で人と付き合うことはありませんが、可愛がられるタイプの男性なら、男女関係なく奢ってくれる人はいます。

要するに、普通に生きている人からしてみると、「ママ活したい」とは思わないものなのです。

「楽して儲けたい」と考えると、騙されたりして痛い目をみます。ママ活なんかやめておいて、真っ当に生活していきましょう。